しがないフェレット飼いゆきちです!
最近フェレットさんが急に噛むようになったよ!!!
フェレットは噛み癖がある子もいますが、ほとんどは小さいころ(1歳ぐらいまで)にはしつけをして治すことができます。
我が家のフェレットさんも生後3〜4ヶ月頃で噛み癖を治して以来、噛むことはほとんどない温厚な正確でした。
それがここ2・3ヶ月くらいで結構痛めに噛むようになってしまったのです…。
急に噛むようになったのは何故??
フェレットさん紹介
こちらが我が家のフェレットさん、御年8歳を迎えた長寿フェレットさんです。
1年以上インスリノーマ・副腎腫瘍などを治療しながら穏やかに過ごしています。
▼病気の治療記録はこちら
フェレットさんが急に噛むようになった!
もともと噛み癖のないフェレットさんだったのですが、ここ2・3ヶ月ほどで、噛むようになってしまいました。
ただ、常に噛んでくるのではなくて、大体決まったシチュエーションで噛んできます。
- 食事後
- トイレの後
- 足や、足の指など(手や体は噛まない)
- 10回ほど舐めた後にたまに強く噛む
- 靴下やタオルなど布も噛む(このときは首を振る程強め)
以上、こんな感じで噛んできます。
小さい頃の噛み癖のように血が出るほど強く噛んだりはせず、チクッとする痛みですのでおそらく加減はしている模様です。
油断をしていると噛まれます。
フェレットさんが急に噛むようになった理由は?
調べてみると、普段噛み癖がない子が急に噛む理由としては以下のとおりです。
以上を踏まえて考えてみると、ほとんど環境は変わっていないですし、状況からみて食後に噛まれることが多いので、必然的に「病気や怪我をしている」に当てはまります。
本当に何の環境の変化はなく、噛むようになってしまったので病気が原因だとしか考えられませんね。
フェレットが攻撃的になる?副腎腫瘍の症状?
我が家のフェレットさんは、病気を持っていまして「インスリノーマ」(の疑い)と副腎腫瘍が主な持病です。
調べてみると、何やら副腎腫瘍の症状に「攻撃的なる」というものがあるそうです。
進行性の脱毛が見られます。通常左右対称に起こり、部分的または全身的に脱毛がみられます。尾部から脱毛が始まり、臀部、脇腹、背部、腹部へと進行することが多いようです。脱毛と同時に痒みも伴います。また、副腎腫瘍によってエストロゲンやテストステロンなどの性ホルモンが過剰に分泌されるため、女の子では避妊手術を受けているにもかかわらず陰部の腫脹などの発情時に見られるような症状が、男の子では前立腺の腫脹が見られることがあり、それによって尿道閉塞が起こり、尿漏れや排尿困難が見られることもあります。
この他の症状として、腹部の膨満、皮膚の乾燥と痒み、多飲多尿、貧血、体重減少、去勢された男の子における性行動、攻撃的な行動等がみられます。
みんなの動物大百科:フェレット 副腎腫瘍ページ
性ホルモンの過剰分泌によって発情期同様の行動をする場合があるそうです。
フェレットの交尾は噛んだりする攻撃的なものなので、症状に当てはまりますね。
フェレットの攻撃的な行動を止める 治療法は?
このような副腎腫瘍が原因で噛むようになった場合は、副腎腫瘍の治療をするほかありません。
ホルモン剤投与の場合は、症状の改善がみられますが、腫瘍そのものを治す治療ではありません。
長期に渡って投与が必要となります。
リュープロレリンの注射は約1本1万5千円くらいです。毎月打たなければいけないので、かなり費用がかかる治療ですね。
さいごに
フェレットが急に噛むようになった、病気の可能性があります。
副腎腫瘍の症状が考えられますので、気になるようでしたら病院に連れて行ってあげてください。
ちなみに我が家では副腎腫瘍の治療はしていません…。
注射も高価ですし、他に低血糖症状の治療に毎月2万円ほどかかっているので、獣医さんと相談して優先度を決めています。
脱毛と多少噛むくらいで、幸い早急に命にかかわる問題はないらしいです。
噛まれちゃうのは痛いけど、病気のせいですもんね…仕方ないです。
▼副腎腫瘍の予防に、フェレット専用サプリメント
▼読んでくださり、ありがとうございました!記事が良かったらクリックよろしくおねがいします
コメント