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無痛分娩 初産安産だった痛くなかった人のレポブログ

無痛分娩で2024年の11月に第一子を出産しました!
出産するまでは、痛みへの恐怖で「出産怖い」「無痛分娩 痛い」とか検索魔になっていました。
そんな不安な気持ちを持ちつつも、出産を終えて感じたことをレポ形式で書き残しておこうと思います。

個人的に (あまり)痛くなかった派 です!

無痛が効いた派としてなんとなく、自分の状況を振り返って、痛くなかった理由を考えてみました。

目次

無痛分娩した状況

前提として、無痛分娩効く・効かないは個人差が大きいと思います。
いろんな要因あると思いますが体型とか参考になれば。

計画無痛分娩(前日入院→バルーン→硬膜外麻酔→陣痛誘発なし)
年齢:30前半
身長:高め(165cm~)
体型:普通(BMI 20)
体重増加:多め(16kg)

体重増加って注意されがちですが、なかなか管理できず増えてしまいました。

初産で無痛分娩を選択するときに迷った 分娩時間長引く?

今回の出産、私は第一子の出産で初産です。
初産で無痛分娩って受け入れていないところもあるくらいですし、ネットで調べても初産は長引くから〜とか、うまくいきめず帝王切開になるや、吸引分娩等になる確率も高まるなんて言われていたり。

それでも痛みを避けれる選択肢があるなら、、と思っていたので普通分娩になる覚悟もしつつ無痛分娩を選択することにしました。

蓋を開けてみれば、分娩時間は8時間で初産にしては早い方だったり。
助産師さんは、「麻酔が効いてくれてリラックスできたのかね〜」とか言ってて無痛分娩でも長引かない人は長引かないみたいです。

無痛分娩は本当に痛くないのか

私が出産前に検索しまくった「無痛分娩は本当に痛くないのか?」の答えですが、

陣痛 → 60%の痛みを体験
出産時 → 全く痛くない
出産後 → 痛いがダメージ少

って感じでした。

陣痛は痛い

私の場合、陣痛が3分感覚くらいになるまでは麻酔を入れてもらえなかったので、そこまでは耐えなければいけませんでした。

陣痛は、痛い!!

ここまでは、普通分娩をしている妊婦さんと変わらない痛みだと思うのですが

10分感覚→まあ耐えられる痛み、重い生理痛くらい
5分感覚→耐えるのが辛くなる痛み、痛みが来ている瞬間は動けなくなる
2~3分感覚→耐えられない痛み、うめき声が自然に出る・体制を変えないとキツイ。とにかく早く麻酔を入れてほしかった。

陣痛2~3分になったら、助産師さんが内診して子宮口の開き具合を見ます。多分7~8cmくらい開いてた。
麻酔を入れてもらってもすぐに効くわけじゃないので、効くまでの間も地味に辛かったけど
「もう、痛くなくなる…」って思ったら我慢できました。

出産時は全く痛くない

麻酔を入れてから出産までは全く痛くありませんでした。

子宮口全開でも痛くなく、むしろ空腹のほうが気になって
いざ出産しますって子宮口全開になっているときに分娩室に移動し、分娩台の上で朝食を食べました。笑

普通分娩経験者にこの話をすると信じられない…と驚かれます。
子宮口全開って、普通はMAXに痛みを感じるところらしいですね。

分娩中も、助産師さんがモニターを見ながら、いきむタイミングを教えてくれます。
無痛分娩は痛みが無いからいきむタイミングや感覚が分からないって言われていますが、タイミングは助産師さんが教えてくれますし腹が張るな〜って感覚は残ります。出てくる瞬間も会陰が少々避けてしまいましたが、痛みはありませんでした。

出産後は痛みはあるがダメージ少

赤ちゃんが出てきた後は、出てくるときに裂けた会陰を縫合する後処置があります。
会陰切開の傷を縫合するときは、引っ張られるような縫われてる感覚があり、少し痛いような〜…。
先生に「痛いかもしれません」と言ったら局所麻酔を追加されました。

麻酔が切れた後は普通分娩の人と同じく会陰切開の傷の痛みや子宮の収縮の痛み(後陣痛)が待っています。
円座クッションがなければ座れませんし、後陣痛は人並みに痛かったと思います。ロキソニンがもらえるので、飲むとだいぶマシになる感じでした。

退院後は、無痛分娩で体力を温存できたのか割と元気に過ごせました。
慣れない新生児のお世話をするのにも、母体のダメージが少なかったのは良かったな〜と思います。

無痛分娩で安産だった理由を考えてみた

助産師さんや先生から、「お手本のような無痛分娩」と褒められまくる安産だったわけですが、安産だった理由を私なりに考えてみました。

①計画分娩がうまく行った

無痛分娩を選択する人は病院や医師の方針によって、事前に子宮口を広げる処置をしたり、陣痛を誘発する「計画分娩」と自然に陣痛がくるのを待ってから麻酔を入れるかに分かれます。

私は計画分娩で、うまく行ったな〜と思っています。

分娩予定日の前日の正午ごろに入院し、バルーンを8時間ぐらい入れて子宮口を広げ、麻酔の管を入れる処置をして就寝しました。翌日の朝に陣痛誘発剤を使用する予定でしたが、夜中に陣痛が自然に来てそのまま出産の流れになりました。

計画分娩で陣痛が来る前に麻酔の管を入れておけたので、入れていいタイミングになったらすぐ麻酔を入れてもらえたのも良かったです。

②体格が良い(高身長・安産体型)

無痛分娩が効いた、効かなかったっていうのは、個人差が大きいな〜と他の人のレポとか読んでいても感じます。
私は身長が高い方で腰から下がしっかりめのいわゆる「安産体型」。

助産師さんからも「身長も大きいから大丈夫よ!」と言われました。体型と安産はやはり関係あるのかな。

結論:無痛分娩は、陣痛の6割くらいを味わうが麻酔後は無痛

以上、無痛分娩のレポと、私が無痛分娩で安産だった理由を自分なりに考えてきてみました。

陣痛までは痛いですが、麻酔を入れてしまえば本当に痛くないです。感動します。
麻酔を入れてもらえる直前の陣痛中は話す余裕や、スマホをいじる余裕なんて全くありませんが、麻酔を入れてしまえば空腹感も出てくるし、お話もLINEする余裕もできます。

面会時間の関係上、夫は私が麻酔入れた後に来たので分娩まで夫と助産師さんと談笑しながら過ごしました。笑

無痛分娩を選択して良かったと私は思っていますし、お産に対してとてもポジティブな印象が残って良い思い出になりました。二人目をもし産むならばまた、絶対無痛分娩を選びます。

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